ビオトープの整備、ハチ逃げる!

ニホンアカガエルの卵がビオトープ田んぼにどっさり❣️

もうすぐオタマになって泳ぎ始めます♬

今回も香川淡水魚研究会のK先生が生徒さん3名を連れて来てくれ、朝からビオトープ周りの水路を整備してくださいました。

前回も参加して火の扱いにちょっと慣れてきた女子高生がレンガの即席かまどに火を起こしてます。

それを見守る初参加の2人。皆がこぞって薪火に食いつきます。高校生たちにとって火の魅力は尽きないようです。

まだイセヒカリの残りがあったので今日も羽釜でご飯を炊きます。こちらに置いてある羽釜にも前回、羽の部分に穴を開けて針金で吊れるようにしつらえました。狭い囲炉裏で炊くよりもこのほうが確実によく炊けます。

K先生がモンドリでため池の魚類密度分布をチェック。カワバタモロコ:モツゴ(クチボソ)の割合は1:2とモツゴの優勢でした。カワバタモロコはまだ動きが鈍いのでもうちょっと増えてくるのではないかとのこと。

ちょうどご飯が炊けた頃、滋賀県からゲスト2名も到着して皆でオニギリ作り。中のタネは僕が家から「ウメおかか、クルミ味噌、ノビル味噌」の3種を用意してきた。

ゲストのOさんがタンドール窯を見たいというのでナン生地も現地で仕込みました。

本当は「オイル・牛乳・卵・プレーンヨーグルト」などを生地に仕込むのですが、今回はさぬきの夢の精白小麦と全粒粉、それにアリサンの昔ながらの製法で作られたドライイーストを入手したので、塩と砂糖のみで生地をこね、湯煎で膨らませて使用しました。

ナンが見事に焼きあがり、生徒達が感動のシャッター押しまくり(笑)。

ひよこ豆をベースにしたベジカレーを焚き火にかけて温めなおし。

Fsさんが天ぷらを次々に揚げてくれました。焚き火で天ぷらはなかなか火加減が難しいのですが、Fsさんの得意料理なのだそう。

M君が天然マダイを差し入れしてくれ、頭とアラは潮汁に。そして身はなんと天ぷらに!(豪華!)。

潮汁には鳴門・太子屋の豆腐をたっぷり。

デザートには僕がヨモギ入り蕎麦まんじゅうを作ってきた。それを炭火で焼いて。

昼過ぎにはビオトープ周りの水路がすっかり整備されていました。あとはちょっと深い部分を作って魚たちの産卵床ができるといいなとK先生と相談しています。

ニホンミツバチですが、そろそろ分蜂時期が近づいています。が、今回箱を観察すると仲が空っぽ。蜜もすっかり抜かれている様子。残念ですが、2年連続の古巣だったので更新どきだったのでしょう。またキンリョウヘンをお借りして入れたいと思います。

▼今年度の棚田観察会の日程が決まりました。みなさん日程の調整をよろしくお願いします!

・第1回 田ごしらえ /4 月29日(金)
・第2 回 田植え/5 月29日(日)
・第3 回 稲刈り/9 月18日(日)
・第4 回 脱穀/10月2日(日)

第1回の4/29はエビネやユキモチソウの開花が見れることと思います。次回、4月の定例活動日には遊歩道の整備をしたいと思います。