池の泥を運ぶ、囲炉裏餅の味

雪が残りました。

高校生たちも囲炉裏に慣れ、僕らがいなくとも既に火がついてます♬

屋根から雪解け水がポタポタ落ちている。前回、雨落ちの溝を掘り直し、枝葉(剪定したローズマリー)を入れておいたのが功を奏して雨はねがない。

でもその先の溝がつぶれていたので掘り直して水を下流へ導く。

さら溝を伸ばしてに下の段へ落としていく。

ところがその下の段には水たまりができていた(赤矢印)。広場の中央は踏み圧でどうしても低くなりがち。そして圧によって浸透性が悪くなる。「大地の再生」視点でみれば、これが周囲の植物の生育を悪くし、ヤブ化を招くのである。そこでさらに水切りをして下の段に水を導き流してやる(ここまで深いと移植ゴテでは間に合わず、ツルハシか三角ホーが必要)。

熾炭ができたのでお餅を焼くことに。

レンガと焼き網があれば焚き火の脇で炭火焼の「焼き場」が作れる。しかも炭の移動や火吹き竹によって、繊細な火力調整ができる。フレキシブルな囲炉裏ならでわの機能である。

今日は小豆島からゲストの原田さん見学に来訪。お餅の美味しさに感動の様子。

昼食はFsさんがにゅうめんを作ってくれた。それもまた絶品だった。

高校生たちは午前中で帰るということだったが、少しだけでも餅とにゅうめんを食べてもらった。

原田さんはこれから小豆島のプライベートのプロジェクトを推進する仲間で、Gomyo倶楽部はある意味その「目指すところの完成形」ということで視察に来たのでした。Facebookに感想をあげてくれました。

さて、高校生チームは・・・。A君が浚渫してくれたため池の泥を運び出す仕事を。

車で積み出して、学校の農場まで運び出すというので、坂道を一輪車で持ち上げます!

ロープで引っ張り上げて・・・という若いチームワークで。

トラックへ!

おかげさまでだいぶ片付きました。あとはガマの切り株が残ってます。

新規に造られた薪置き場は中段にも軒ができて、雨の処理がしっかり作リ込まれています♬

次回は山菜がそろそろ・・・❤️

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