昆虫観察、竹とチェーンソー

何度かブログに書き込みを下さっていた高松在住のWさん親子が初参加。昆虫少年でゲンゴロウが見たい・・・と探してGomyo倶楽部にたどり着いた。ちょっと寒くなって活性が悪いのでゲンゴロウはネットインできなかったが、H氏が池を案内。モンドリでカワバタモロコも見てもらった。

棚田の土手にリンドウが咲いた。

秋の最後を飾る花だ。

お昼はイノシシ汁だが味噌を忘れてしまい、H氏が近所のKさん宅から自家製味噌を借りてきてくれた。

熟成されて茶色くなった美味しい味噌だった。

メインはN先生手作りの鯛めしおにぎり。漁師Mくんの獲物の小鯛を丸ごと炊き込んで骨を外したもの。いい出汁が出ていて美味しかったが、小鯛の骨取りはけっこう大変だったと思う。

午後から本格的に作業。このところK嬢が水曜日に参加して、森林組合仕込みのチェーンソーワークでばっさばっさと作業を進めてくれており、整備の面積が広がっている。

この場所は、堰堤のすぐ上の、いつもイノシシがヌタ場にしている棚田跡の上部斜面である。ヤマザクラが一本、狭そうにしているのでいつか周りを整理せねば・・・と思っていたポイント。ビフォー・・・

アフター。やりすぎ(開けすぎ)てもいけないのでほどほどに。竹はともかく雑木はなるべく伐らないようにする。

今日はN先生がヤフオクで落としたという小型チェーンソーを使わせてもらったが、やはり作業効率が格段にちがう。あとは枝払いと桟積みの効率性である。枝はそれだけまとめておくと「大地の再生」の溝(通気浸透水脈)に有効活用できるので無駄に燃やしたくない(枝は炭にならず灰になってしまうので)。

最上部の棚田跡を覆っていた竹が切り開かれようとしている。ここが整理されて、風が通るようになったらすばらしいだろう。

今日は早めに到着したので、五名の小学校跡地に新たに作られようとしている施設を見に行った。ヒノキの骨太部材で、屋根はガル鋼ですが薪ストーブの煙突が入っていました。

そして土壁、完成が楽しみです。

※冬の観察会を12月16日(日)に行います。詳細はまた追ってお知らせします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする