タンクで水やり、小池の泥上げ、ミズイロオナガシジミ

前日は僕(大内)のアトリエで「Gomyo倶楽部・田植え」の打ち上げをしました(その様子はこちら)。たぶん皆ねむいことと思いますが(笑)、ほぼ定時にAMコンビとN先生が到着。

僕は広場の上の「風の草刈り」管理区域が気になり、先に昼食の炊事のセットをながら手ガマで風通し作業を。前に植樹されたクヌギの周囲にトラノオが開花。

上部の棚田は水が枯れ始めていました。とくに上から2段目はモグラの穴がひどく、そこから水が漏れているようです。M君が草刈りを買って出てくれました。この季節、電柵下のこまめな草刈りが欠かせません。

オミナエシが大きくなってきた。ここまで葉が出て特徴が見えてくると識別できますが、芽吹きの頃はまったく地味なので地際刈りの草刈り管理ではことごとく誤伐され、消滅してしまうのです。今年からぜひ増やしていきたい在来種のひとつ。

広場の小池はすっかり水が干上がっていました。ということは最上流の田んぼの水の供給が絶たれるということで・・・

N先生が入手してきた500Lタンクで、ため池の水を上流の田んぼに移送します。

どうせなら、ということで小池の泥さらいをA君が始めた。

もちろん残された生き物たちは、最初に救出しておきました。ヤンマのヤゴもけっこういるのですが、小エビやメダカはかなり居残っています。

そして驚いたのは・・・

かなりヘドロ化した泥の中に大きなドジョウが出てきたことです。ヤゴといいドジョウといい、泥の中の生態系は不思議です。

15cm深さほどの泥をすくって、それらは堆肥場に移送しました。還元化された泥は空気にさらすことで異臭がすぐに消え、ある種の微生物が活性化し(光合成細菌など)すばらしい肥料になります。午後から雨が振り出したのですぐに水がたまり始めるかもしれませんが、生き物たちはとりあえず枡の中へ戻されました。

風の草刈りの最中のまた新しいゼフィルスに出会いました。

ミズイロオナガシジミです。平地生のセフィルスの中ではもっともよく見られる種類です。「尾長」の名の通り尾状突起が長く、翅裏の文様がキレイです。幼虫は主にクヌギを食べ、ほかにコナラ、ミズナラ、カシワ、ナラガシワ、アベマキ、アラカシなどの新芽や葉を食べて育ちます。

近似種にオナガシジミ、ウスイロオナガシジミがいて、オナガシジミはオニグルミの木に、ウスイロオナガシジミはミズナラ(北日本)・ナラガシワ(西日本)に依存しますが、現在は2種ともレッドデータに載るほど希少種になっており、香川県では見られないようです。

写真を撮った後で、クロヒカゲモドキかも? と思って広場に引き返し、捕虫網を持って急いだのですがクロヒカゲでした。

N先生の軽トラの往復で水が満たされました。

雨も降り続くので早めに散会。お疲れ様でした。次回の打ち上げは活動日の後日にしましょう(笑)。

追記:昼食は前夜の残りのシシ肉を使ってチャーハンにしました(僕のブログで報告)。

Gomyoで焚き火チャーハン(イノシシ肉チャーシューを作って)

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