準備万端にととのって、いよいよ「お田植え祭」の日。早乙女の衣装をまとって輝いてます。
祭壇には例によって漁師M君のマダイ、そのほか野菜・果物などの供物が。
祝詞奏上、豊栄舞の奉納などを経て、いよいよ早乙女たちが早苗を植える「田植えの儀」。
田植え定規を回しながら丁寧に植えていきます。
シャッターの音が飛び交い、カメラ目線で応える早乙女たち(笑)。
上がって記念写真。
そのあとは参加者が自由に入って田植え体験。
広場ではドジョウ汁の準備が。
香川大チームには一番上の小さな棚田をお願いしました。
ひさびさにルーちゃんも参加です。彼女も高校時代に早乙女をやったのでした。
煮えるドジョウ汁、打ちたてのうどんが投入されます。
味噌味で自家製一味唐辛子を投入。ドジョウは頭からさくさくと食べれ、手打ちの打ち込みうどんのトロミが出て相性抜群です。ニンニクを丸のままい入れるもポイント。このときばかりは経験豊富なM爺に采配をとってもらいます。
その後はため池の魚の観察をしたり・・・
香川大チームは計測装置を右沢の平坦地に設置。
というわけで無事田植えが終了しました。これからは水の管理があります。昨年は雨が少なく悩まされました。ことしは左沢の集水ポイントをやや上流にとり、一番上の田んぼに直接水が行くよう工事します。
次回3回目の「棚田の暮らしワークショップ2023」は9/17予定の「稲刈り」です。お楽しみに。稲刈りまでの途中経過もぜひ見に来てください。定例活動は毎月第1第3日曜日に行っています。