御田植え祭前日、除草、コオニユリ

明日の御田植え祭に向けて、神饌田の代かき。この田んぼは右手の沢から水を導くようになっっているのだが、毎年この季節には水が枯れ、下のため池からポンプアップしている。ポンプひとつでは田を満たすのに時間がかかる。

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御田植え祭会場広場に積まれてあった砕石を移動する。

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私(大内)は手植えした田んぼの雑草対策を・・・。

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道具は100円ショップのデッキブラシなのだ(ダイソーで200円だった)。ネットでコナギの除草を調べてみたら、最近これが流行りらしい。実際、小回りが利いてやりやすかった。

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これが水中に芽を出したコナギである。手強い雑草であるが、ゲンゴロウ類の産卵床にも利用されるという。だからちょっとはあったほうがいい。

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けっこう根は深い。これをデッキブラシでこすって浮かせてしまうのだ。

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こういう専用の道具もあるのだが、手植えは正確なグリッドで植えられていないため、この道具は使いづらかった。イネを倒してしまいそうで。それにデッキブラシに比べて重い。

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上の田んぼは水深が深くて除草がやりにくかったので堰を調整して水位を下げることにした。

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するとこのパイプで下の田んぼに落ちる。したの田んぼはオーバーフローしてコンクリートのU字溝を伝って下の田んぼへ落ちる。水は最終的にはため池へ落ちていく。

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神饌田の代かきと同時に畔塗り。畦の高さを維持し水漏れを防ぐ作業。この泥部分は水生昆虫類の蛹化場所に利用される。つまりここがコンクリートだと虫も生きにくいわけだね。

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なんとか夕刻には水が満たされて代かきもうまくいき・・・

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ご褒美に焼き肉の残りを全部焼いて片付けた。

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草刈りしていたHさんがコオニユリを見つけた。つぼみもムカゴもできている。数株刈らずに残したので、盛夏にオレンジ色の花でGomyoを彩ってくれるだろう。

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