志度のベリーズライフでブルーベリー満載のランチを食べた後、Gomyoの現場へイネや水の様子を見に行ってきました。その前に石田高校に立ち寄り、お借りする鍋などを確認。ちょうど実習の時間で、生徒たちに元気よく挨拶されて気持ちがいい。

牛も飼われている。

ミツバチも箱も設置されているが、こちらも今年はまったく入っていないようだ。

さて現地へ。

ため池の水はかなり減ってきた。中央の水深はけっこう深いそうだが、これ以上水かさが減るとポンプが届かなくなってしまう。

N先生と手植えした2枚の田んぼのイネはなんとか活着したようだ。

カボチャもいくつか芽が出ていた。

田んぼには雑草のコナギが生え始め、小さなオタマジャクシがたくさんいる。シュレーゲルアオガエルとニホンアマガエルのものだろう。シュレーゲルは田の畦や土中などに泡にくるんだ卵を産卵する。泡の中には200~300個の卵が含まれるという。ニホンアマガエルは4~8月、かなり長い期間にわたって断続的に産卵するのだそうだ。卵は細い寒天質で、3日ほどでオタマジャクシになり、1ヵ月で子ガエルになる。

雑草のコナギは表面をなぞったくらいでは抜けない。けっこう根が深いのだ。

小さなゲンゴロウを見つけた(左下)。コシマゲンゴロウのようだ。これも全国的に減少中の種であるという。

広場の池は干上がっていた。梅雨入りしたというのに雨がまったく降らない。湿度も低くからっとしていて、まるで梅雨明けの空の感じだ。

トラノオが開花。

神饌田への水入れは祭り先日の土曜日に。鳥居はため池の堤から神饌田前へと移設され、水が入るのを待っている。
