ネットで写真を調べてみた。やはりこれは竹の実であるようだ。つまり、竹の花が咲いたのである。このような形状の実が、いまGomyoの竹林のいたるところで見られる。
マダケの開花は60年に一度とも、120年に一度ともわれており、開花の原因には諸説ある。花が咲いたとなれば、今年はタケノコがほとんど見られなかったのもうなずける。Gomyoの竹林は急速な衰退に向かっているのだろうか? となれば嬉しいが、大量の枯れ竹の処理がまた大変だ・・・。
午前中は竹林周辺の調査と草刈り、枯れ竹の整理に充てた。エゴノキが開花。アオスジアゲハが吸密に来る。
新たな倒木ができていた。シラカシ下にセットしたハチ箱は不発。
ユキモチソウの株を確認して回る。ニホンカワトンボを撮影。
明るくなったので昆虫や鳥たちが集まるようになってきた。テングチョウが乱舞し、キツツキのドラミングが頻繁に聞こえる。
枯れ竹はまだまだ片付かない。また天候をみながら燃やさねばならないだろう。
昼食はサンドイッチ祭り♬
タマゴサンド。
焼きサンドは私(大内)が焼き場を担当した。竹の燠炭を作っておいてその上にアルミフォイルでくるんだサンドイッチをのせる。
まあまあ良い感じにできた。中身はレタス・トマト・タマネギ・ハム・溶けるチーズなど。
これぐらいキレイに焼けると、燠炭もなかなかのものだね。
〆はメンチカツサンド。分厚いです!
石田高校出身の漁師M君も遊びに来た。
もうテントは必須です。が、風は爽やか。
先日N先生と植えた田んぼ。苗が水に倒れたままでちょっと心配。
上の棚田は水を入れず畑にしてカボチャを植えようということになった。M君が耕耘機を動かしてくれた(子供の頃から実家の農作業を手伝っていたそうだ)。
竹の燠炭をまいて土にミックスして足で踏み固め、カボチャの種をまいた。種はスーパーで買ったカボチャの実のタネ。洗って乾燥して保存しておいたものだ。
土をかぶせたら刈草でマルしておく。青草のほうが重量や水分があって好都合。
森林組合で働き始めたK嬢、草刈りも慣れた手つきになってきた。
神饌田に水を揚げるポンプの具合を確認して終了。
次回、18日は「御田植え祭」になります。ふるってご参加ください。