五名倶楽部の今日の活動は、Nさん一人での作業となり、ゆったりと11時にスタートしました。年季の入ったロートルカッターが意外にも健闘してくれ、エンジンを移植した状態ながら、濡れた藁をしっかりと切ることができました。

作業中には、マムシかと思われた蛇が現れましたが、よく見るとシロマダラだったようです。そんなハプニングもありつつ、作業は1時間ほどで一区切り。続いて皮剥き作業へと移りました。

今回の対象はモロダ(ネズミサシ)で、一本の木を一人で返すのは難しいため、表面だけの皮剥きとなりました。北山杉のように下から上まで一枚で剥けるわけではありませんが、節やくぼみがすっぽり抜ける瞬間はとても爽快です。

Nさん、本当にお疲れさまでした。次回の活動では、切り藁の広げ作業とモロダの皮剥きが予定されています。また、電柵周りの最後の草刈りも行い、それらを田んぼに放り込む予定です。霜が降りたら引き込み作業に入り、12月には落ち葉集めが始まります。季節の移ろいとともに、作業も少しずつ冬支度ですね。