枯れ竹を燃やす

できたばかりのコンクリートの大堰堤を越えると最後の棚田跡があり、その先にはヤブに覆われた小沢が山に続いている。放置された雪でなぎ倒され、折れた枯れ竹が散乱し、谷を塞いでいるところが何カ所もある。

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この谷には希少種の植物がいくつかあって、地面を竹が覆ってしまうと成長が阻害されるので、これまでボランティアで掃除管理することで、かろうじて希少種が生きながらえている。

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棚田の持ち主はすでに稲作を放棄し、山林の持ち主はもう山に入らなくなって久しい。炭焼きの跡があることから、むかしは炭焼き職人が管理を任され、竹林もコントロールしていたと推察される。

萌芽更新された大きなホオノキがある。

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希少種がいるいないは別として、このような放置棚田と荒廃山林の関係は全国共通の問題だが、西日本では竹林の存在がよりいっそう深刻さを加える。とくに棚田近辺でさえ溜め池の多い香川県では、水系の希少種とも複雑に絡み合う。

竹は地下茎で範囲を広げていくので、人工的な管理を怠れば樹木の領域を浸食し始める。枯れた竹、折れた竹はなかなか腐らない。もう20年も前からこの問題は危惧されていたわけだが、結局は人界戦術しかないのでいっこうに対策が進まないのである(参考→「竹林を手入れしよう」香川県環境部)。

なにしろ竹林の整備には得るもの(換金できるもの)があまりに少ないので、結局はボランティアまかせでお茶を濁して現在に至る。

枯れた竹を集めて焚き火をしてみたくなった。

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春の日中の焚き火は山火事の危険度が最も高いので、素人は真似してはいけないよ(笑)。風当たりの強い場所を避け、周囲に引火物がないかしっかり掃除をし、焚き火の範囲を石組みで限定し、消火用水を準備してから着火。まるで紙のようによく燃える。一度に薪を入れると炎が大きくなりすぎるので注意。

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タケノコが出ていたので1本焼いてみた。

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ナイフで剥いて(あっちっち!)・・・

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醤油をかけて食べる。良い香りん! ゲキウマ♬

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今朝は自分たちで梅干し入りおにぎりを作って、おかずに「うどんバカ一代」で揚げたて天ぷらを2ケ購入(一個100円♬)、お茶もコンビニ売りペットボトル+ネオニコ入りヤーイお茶はヤだから自分でいれた茶を水筒に持っていったのだw。

それにしてもバカイチは朝から満席でうどん旅ラーが食いまくっていて驚きだった。
http://www.udonbakaichidai.co.jp/index.html

竹薪は燃料として様々な問題点があるので嫌われている。こんなところも竹林放棄の原因なわけだね。

1)薪作りにさばくのに手間がかかる
2)乾燥するのに時間がかかる
3)割らずに丸のまま燃やすと節間の空気が膨れて破裂する
4)煤(すす)・黒煙が出る
5)火持ちがよくない
6)火持ちがよくないわりに瞬間火力が強いのでカマドを傷める
7)燠炭が小さいので常に薪をくべ続ける必要がある

ところが地面に転がっている割れ竹は雨でアクが抜け、乾燥しているので足で踏んづければ簡単に割れ、煤(すす)もあまり出ない。というわけで1~4と6の問題は枯れることでクリアーしているわけです。

それから、竹ゆえの利点がある。腐りにくいということは、虫やキノコが付きにくいのだね。だから枯れ竹の束は室内に持ち込むことができるのではないか。枯れ木の場合はアリやイモムシなんかが這い出てきちゃうんだよね。

というわけでこの枯れ竹、ロケットストーブ愛好家の皆さんもどんどん活用しましょうね♬

春に咲く竜胆、フデリンドウです。リンドウの仲間には苦味成分が含まれ昔から薬草として親しまれています。センブリもリンドウの仲間だし、高山植物にトウヤクリンドウという名のものもあり、実際に煎じたものを飲ませてもらったことがあるけどもの凄く苦かった(胃薬になる)。
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