「棚田のワークショップ第2回御田植祭」は、あいにくの雨にもかかわらず、51名の参加者が集い、伝統的な田植えを体験しました。
早乙女たちが、まず富田神社に集合し、これから始まる御田植祭に向けて衣装替えを行いました。
雨の中での田植えは過酷な環境ながらも、子どもたちは最後まで手植えに挑戦し、見事にやり遂げました。事前に用意されていた田植機の出番はなく、全員が一体となって苗を植える光景に、感服せずにはいられませんでした。雨の中の田植えは、予想を超えた楽しさをもたらし、参加者にとって特別なひと時となりました。
今回の御田植祭では、正式な御神事が執り行われ、初めて目にする方も多く、その厳かさに心を打たれました。
作業後には、石田高校産の小麦粉を使ったうどんと三好さん提供のドジョウを用いた「どじょう汁」が振る舞われました。その美味しさは感動もの。Fs夫妻が材料を準備し、石田高校のU先生と生徒の皆さんがおうどんを作ってくださいました。娘たちはおかわりをし、夕食時にも「どじょう汁が美味しかった！」と話題に上るほどでした。
今回の御田植祭を通じて、伝統の重みと自然の恵みに感謝する貴重な時間を過ごすことができました。次回のワークショップも、参加者の皆さんとともに素晴らしいひとときになることを楽しみにしています！