田植え、2枚分

N先生と田植えをしに行った。N先生は前日ひとりで田起しと水入れをやってくれたそうだ。まずはハチ箱を見に行ったが不発だった。でも草刈りだけはしておかねばならない。

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堰堤の下にテングチョウが乱舞していた。かなり小型の個体がいたのでネットで採ってみた。こんなサイズは見たことがない。テングチョウは2014年に大発生を目撃したが、さすがにそのとき程ではない。

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N先生、おNEWの軽トラで到着。

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苗は赤米である。赤米は稲の原種に近く、病害や気候の変化などに強いので、棚田向きといえる。

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ニホンアマガエルが畦の上にいた。カメラを近づけてもぜんぜん動かない。一方でシュレーゲルアオガエルの鳴き声も近くで聞こえるのだが、こちらは姿がなかなか発見できない。シュレーゲルは鼻の先が尖っており、目の両側の黒線がないので容易に見分けがつく。

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まずは畦塗りをする。水が漏れないように畦を泥で塗り固める作業だ。N先生も私(大内)も農家の生まれではないので日常的な田んぼ作業の経験がない。とくに私はすべてが初めてなので見よう見まねでお手伝いする。

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次いで代かき。トンボで泥の表面の凹凸を均す作業である。ぬかるみに足をとられないように慎重に動く(笑)。いちおうデジカメは身体から離しておいたw。

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さていよいよ田植え。手植え、私は過去に一度だけやったことがあるのだが・・・。

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なかなかキツいね♬

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スギでできたゲージをぱたんぱたんとひっくり返して植えながら後方に進むのだが、自分の足跡は深く掘れて苗が納まらないので、植える前に泥を手で埋め戻す必要がある。その一手間がけっこう面倒くさい。

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一列終えたところで昼になった。N先生自家製のおにぎり弁当を御馳走になる。美味しかった♬。先生の腕前もなかなかである。主夫業はばっちりですナ。

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田んぼに戻るとヤマカガシを発見。水路に落ちないことを祈るばかりだ。

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一枚目はなんとか終わり、休憩を入れて下の田んぼへ。しかし、今日は照らなくて助かった。昨日は30度超えの猛暑日で大変だったとか・・・。この田んぼはゲージが2枚横に入らないので縦に分かれてやることにする。

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3時頃になんとか完了。うう、腰が痛い・・・w。

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ちゃんと育ってくれるかな・・・(不安)。しかし、自分たちの食料だからいいけれど、これを他人の田んぼで作業だけやらされたらツラいだろうな〜と、N先生と深くうなずきあったのでした。

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雑草がかなり生えてきたが、焚き火をしたところはこの通り。やはり、焼き畑面積は増やしておいたほうがラクそうだね。

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今日はアカショウビンこそ見れなかったが、イカルの鳴き声が聞こえた。

次回の作業日は6/4です。この日から申請している助成金をともなう作業となります。名簿記入や集合写真・作業写真が必須となりまた面倒をおかけしますが、ご協力よろしくお願いします。m(_ _)m