草刈り、風のトイレ作りその2

久しぶりに石高生がやって来ました。

いもち病は薬剤散布によってなんとか食い止めることができ、あとは収穫までの実りを祈るばかり。

ニホンミツバチは相変わらず旺盛に巣箱を行き来していた。まだ継箱はしなくてよさそう。

作業は「草刈り班」と「トイレ作り」班に分かれます。屋根の旧資材(割り竹)を取り去って新たに垂木と野地板を取り付ける。

下には穴溝を掘っていく。

ガルバリウム鋼板の波板を取り付けて屋根は完成。ドアは作らず布を垂らしておさめる予定。

お昼はソーメン。さすがに汗だくで食欲がない。タンドールやピザ窯をやる元気はまったくナシw。

さて、午後から完成に向けて。

通気通水のための溝には炭・割竹(屋根の廃材)・ササの枝葉を入れていく。

足乗せ板には枕木があったのでそれを切って利用した。

まず水準器で水平をみて、安定するように四隅に杭を打ち、枕木を番線で固定した。

真ん中のポットン穴に続くこの空気道が大きなポイント。これでトイレ穴の好気性分解が促進される。

背面にも溝と点穴が掘られている。

草刈りは来週の観察会に向けて子供たちが水辺に安全に近づけるように配慮。

池畔にはナツズイセンが咲く。これは在来種ではなく中国原産の多年草である。かつて誰かが植えたものか? ここ数年、意識して刈り残され、きれいな花が目立つようになった。

午後も暑さが続くなか、高校生たちが帰ってからも有志で草刈りや道直しを続けました。

次回、観察会です。皆様のご協力をよろしく。

※観察会の前々日(金曜日)に作業の最終チェックと夜間採集を行う予定です。作業14時開始、ナイターは21時終了。現地解散もしくはテント泊。参加自由・差し入れ歓迎です♬

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