いもち病、採蜜、風のトイレ

今週中に採蜜をしておきたいのでN先生に日にちを合わせてもらい、9時開始の約束でGomyoへ。私はちょいと出遅れてしまい、すでにN先生とHさんが田んぼに立って話している。どうややら神饌田のイネに病気(いもち病)が出てしまったようだ。

今年はいろいろと地元のおじいさんにN先生が指導を受けているので、3人でちょっと挨拶に行った。やはり風通しが重要のようだった。とくに畔とイネとのキワが詰まりすぎており、その部分だけでも短く刈り込んだほうがいいとのこと。

N先生が小サバで棒鮨を作ってきた。私はカッペリーニ(1.2mm)を使った冷製パスタをつくる。明太子とオリーブオイルとヨーグルトを同量混ぜでやってみたのだが、水切りが悪かったのかなんかボケた味になってしまい、1/3はサンタのお腹の中へ(笑)。

棒鮨は美味しかった。N先生が子供の頃よく食べたという徳島の郷土料理だが、なかなかいいものである。ボウゼ(シズ/イボダイ)で作るのが本式だが、小アジなどでもイケる。

採蜜はハチたちが落ち着く午後におこなったのは正解だった。蜜は? 前回と同じか少し多いくらいなか?

午後からトイレ周りの草刈りと建物の直し。傾きをロープで修正し、柱の基部に杭を打って番線で固定する。

鋳物の便座は抜き取って、「風のトイレ」で再生することにした。このほうが分解がはやく臭いもほとんどない。以前、岡山の「大地の再生」仲間のところで見てきたがその分解能力は驚くべきものだ。昨年の『BE-PAL』に他の場所で行った制作例が取材されている。

畳一畳分のスペースでできる、気持ちよくて快適な大地の再生流「風の縄文トイレ」

今日は傾きを直して、ドアを取り去り、穴をちょっと広げた。次回は穴と脈を完成させ、足場をつくり屋根を葺き替えて完成だ(前面は布を垂らそう)。

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