前回・前々回と取材仕事で行けず、久しぶりのGomyo参加。が、参加者はN先生とMさんと私の3人だけ。朝から気温もぐんぐん上がってくる。巡回しているとキキョウが咲いている。
カワラナデシコも増えたように思う。
コオニユリ。これはけっこうあるなずなのだが、花やつぼみがない時期はどうしても地味なので、草刈り時に伐られてしまうようだ。
格段のイネは順調に育っているが、今年は肥料を入れたせいた緑が濃く、徒長気味のようだ。
いままで見たきた自然栽培のイネの感じとはまったく異なる。とはいえ、これが現行農法の普通の姿なのだが。
池にはガマの穂が育ってきた。
ヒシも出てきた。が、今年はその間に緑のあぶくのような、ちょっと嫌な感じのする水草が覆っている。そのせいかトンボが少ないように思う。
N先生はハーベスタの掃除。いつでも「稲刈りOK」に整ったそうです!
私もナイロンロープの刈り払い機で草刈りを手伝う。堰堤の奥に入ってみると、4/26の活動日に沢の竹を取り去って水筋を開いておいた沢は、今回の梅雨時の雨でさらに筋が広がってしっかりとした水流ができていた。このように定期的に川掃除すると自然が応援してより「気・水脈」の通りがよくなり、有機ガスが抜けて、ヤブやササの繁茂がおさまってくるのだ。
トイレをもう一度修繕して使おう・・・ということになり、周囲の草刈りを始める。ここはノコガマを使い、手刈りで。田んぼと山林をつなぐ重要な緩衝地帯でもあるので丸裸にはしたくない。
土手の基部にはチャノキやツツジ類、どんぐりの広葉樹が出ているので、それらは選択に残し、ススキなどは高刈りして残す。ただし歩く場所は90cm幅くらいで地際から刈る。そしてところどころ通風の隙間をあけてやる。つまり、緑をブロック状に残してやるということだ。
そのためにはノコガマを使った手刈りがいちばん良い。観察もでき、花も残せる。
ニホンミツバチは元気だった。前回継ぎ箱したのだが、すでに巣房が底に付きそうになっていて、また一段積んだ。足に花粉をつけた蜂たちが次から次へと戻ってくる。今週中に一段採蜜しないと風で倒れそうだ。