夏空と桔梗

秋田の豪雨を伝える ニュースは、関東以西の高温注意情報も伝え、戦々恐々の活動日となり ました 。

前回 、やはり夏の午後の活動は難しいと打ち合わせていましたが、活動開始が陽のあがった10 時ではもう手遅れと、朝から始め昼前には終了することにしました。

一番乗りの S 女史は8 時 から、遅れて N 爺、 K 女子、 M 爺 と4 名の参加でした 。梅雨明けを思わせる真っ青な夏空が広がり、少し動くだけで絞るように汗が流れ出ます 。

作業は毎度の草刈りです 。毎回刈っているのに、この時期はあっという間に伸びてきます。ナ イロンコードやチップソー 、シングル グリップやダブルハンドを使い分け 、手分けして畦際 や電柵周り 、通路や法面を刈っていきました 。何度か休憩をと って水分補給しながら 、11時過ぎにはほぼ 一回り刈り終えて終了 。

救いは 、新水源や第 2 堰 堤からも、 まだ水が流れ来ていることでした 。水音があるだけでも癒され ます 。また、木陰に入ると風がまだ心地よいことも 。流れている水も 、数日 続く予報のこの青空ではいつまであるものか 。

念のため最も高い位置の棚田には 、500 リットル キープしてお きました。

電柵に忍び寄る藪を 刈り払っていると 、暗い藪の中に青紫の花が。砂防工事の折 、石田高校の生徒たちが疎開増殖してくれた桔梗です 。

次第に姿をみなくなっていましたが 、こんなところで 再会できるとは 。この時期に彩を見せてくれる女郎花や桔梗 は残しながら 、刈 り払いを 続けます。

(報告N)

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