棚田と里山の活動、今年最初の2月11日、私たちは都合で行けませんでしたが、参加した先生からメールと写真をいただいたので報告したいと思います。
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日曜は好天に恵まれ、農業高校の生徒さんたちがたくさん(9名)来てくれたそうです。実は、学校で飼っている可愛い柴犬(前回の写真参照)とH氏の秋田犬、新入りの四国犬と共にドッグランするのが目的?・・・・の生徒さんも多数いたらしい(笑)。
多人数の作業ということで、電牧線張りの準備(支柱打ち)と、冬枯れした畦の草刈り、棚田に残した昨春の竹やヒノキの整理、トイレの補修 (入口に壁を追加中)などを行ったそうだ。
ドッグランは1日中4頭が遊び放題、昼からは疲れて昼寝。そのせいかサルは現れなかった(ここでは頻繁にサルを見かけるし、フンはそこら中に落ちている)。
ロケットストーブの材料を2基分用意してあったそうですが今回は作らず(行けずに申し訳ありませんでした)。
というわけで、昼は従来どおりLPGで讃岐コーチン(1年生の生徒さんがふ化させた純粋種だそう)のカレーうどんを作られたそうだ。ああ、食べたかった!
次回はぜひロケットストーブで調理しましょう。燃料の竹材がたっぷりあるのですから。
山は適度な湿り気があるようで、池は満水。水は澄んでいるけれど、まだ生き物はじっと隠れている感じ。ただブッシュがない冬枯れで山に入るには一番いい時期かもしれない。
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今後の活動予定は「崩れた高岸や畦の補修」「トイレ補修の続き」「田んぼのあら起こし」「檜の皮むきと新たな小屋がけ」などなど、盛りだくさんですが、近いうちにいかないと春になってしまいますね。
お田植え祭の棚田ともう1枚は「ふゆみずたんぼ」になっていたそうです。前回、H氏からその話は聞いてました♫
そう、この活動地に小さいながら2枚の冬期湛水「ふゆみずたんぼ」が出現したのです!
今年はこの田んぼの活動に積極的に参加しながら、調査と考察をアップしたいと思います。