イネの脱穀

2週間ぶり。ハチはやっぱりダメでした。大量のスムシにやられてしまった。継箱をひとつ外して中をからっぽに掃除しておいた。また来年だ。

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五名も秋です。ススキと・・・

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ノギク。

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今日の参加者は、U先生とH氏と僕の3名と少なかった。週末にはまた天気が崩れそうなので、イネの脱穀を急ごうということになる。

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左から流し込んでいくと脱穀して右に稲藁が出てくる。

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そして袋にどんどん籾が溜まっていくという仕組み。

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今回の課題はため池に隣接するこのいちばん象徴的な位置の田んぼのイネが倒れて収穫できなかったこと。ため池への水道(みずみち)にもなっているため、どうしても始終ぬかるんだ田んぼになってしまい、機械も入れない。バイパスの水路をしっかりと作り込むしかないのか。

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イセヒカリが終わったので上の緑米の脱穀を始める。

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その間に稲藁を広げて野焼きする。昔は縄をつくったりわらじを編んだり、稲藁はたくさんの使い道がある貴重なものだったが、田んぼに還すには焼いてしまうのが早い。

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しかし、風がある日の野焼きは気をつけたほうがいい。あと焼きムラができないように工夫がいる。

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仕事を終えて脱穀機を軽トラに積む。この脱穀機、Hさんがヤフオクでかなり安く落としたらしい。新品に使い品だが・・。おそらく中山間地のお年寄りが使っていたのではないかとのこと。上部を外して運搬車にも使える。

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午後からユキモチソウの実を確認に行った。これからタネができ、それで増やす算段をしている。堰堤上流の群落が壊滅したときのために。

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日本古来の柑橘、タチバナが実をつけていた。

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鳥居の足下にはムラサキシキブが鮮やかな実を輝かせていた。

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こんなもの拾った。

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ため池にはたくさんのヤゴたちのうごめきがあるに違いない。来年はトンボを片っ端から同定したいな、コバネアオイトトンボ来ないかな〜などと話し合いながら帰路につく。

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