ハチ箱撤収、シシ肉の混ぜご飯

今日は春の分蜂に向けてハチ箱の掃除をします。ここはGomyo倶楽部でも最もハチが入る確率が高いところ。6年前に始めて設置してから空振りは1度もなく、毎年ニホンミツバチが入るのです。

ところが昨年秋にハチがいなくなってしまいました。夏に1段目を採蜜したとき、巣房が小さいな・・・と心配はしていたのですが。ともあれ巣箱を開けて掃除することに。

わお! スムシがびっしりと・・・。閲覧注意です‼️

中間の巣房は崩れ落ちてました。

そして天井のコーナーには繭を作らんとしているスムシが・・・。 スムシとはガの幼虫で、正式和名はハチノスツズリガ(Galleria mellonella)といい、幼虫はミツバチの巣を食べて成長するという、養蜂家には最も恐れられている昆虫なのです。

まあ、自然界においては掃除屋なので大切な存在ではあるのですが。

もうひとつ、巣箱の中にキイロスズメバチが入り込んで多数の死骸がありました。巣箱が老朽化して穴や通路が大きくなり、ぎりぎりキイロスズメバチが入れる大きさになってしまったようです。入ったはいいが出れなくなって死んだ模様。

さすがに6年間も風雪にさらされたので、巣箱(杉板製)はかなり老朽化し、スムシが食い込んで入っている箇所も多数。解体して薪にすることにしました。この巣箱は坂出に住むハチの師匠から譲り受けたもので、まだ数個あるので新たなものを次回に設置しなおそうと思います。

N先生の指導で石田高校の生徒さんたちが耕運機を動かします。こちらは神饌田です。

Fsさんは・・・

魚の解体を。漁師のM君からの頂き物だそう。キスにメバル、ウマズラハギなどなど。味噌汁に入ります。

今日のメインはイノシシ肉の混ぜご飯ということで、シシ肉と野菜の具を甘辛く炊いておき、炊きたての羽釜飯に混ぜ込むことにしました。生徒にも調理を手伝ってもらいます。

飯炊き用のカマドや蓋などはFsさんが改良を重ねてくれ、非常に使いやすく炊きやすいものになっています。

炊き上がったら具を混ぜ込んで少し蒸らし時間をおき、かき回して完成❣️

お汁も美味しかったです♬

香川大のI先生が新たにデータ取りをする場所を決めたようです。右の沢の水流の増減を調べるそうです。

撮影機器です。

暖かくなってきました。次回3/19は山菜の天ぷらができそうですね♬

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