17日の活動日は大型台風が四国を直撃しましたが、その雨で神饌田の棚田が崩落し、その下にあった石田高校の生徒さんたちと積んだ石垣と蛇籠をなぎ倒し、流れた土砂の一部がため池に落ちてしまいました。
ため池は満水になり濁りが入りました。生き物たちが心配です。
また、台場クヌギの大木が倒れて道を塞いでおり、電気柵を一部破壊しました。
枯れかかっていた木です。奥に台場クヌギ特有の大きなコブが見えました。
この日、N先生が連絡して管轄の土木事務所の方々が3名が状況を確認しに来てくれました。クヌギは事務所のほうで撤去してくださるそうです。
午後から私(大内)も現場に行き、N先生と2人で崩れたところの応急処置をしてきました。
雨水が崩壊面を流れないように手前のイネを刈って、畦波板を仮設置。
電気柵の杭を打ち直し、崩壊法面をブルーシートで覆いました。
すでに崩壊土砂の上にイノシシの足跡があり、早急に電気柵を修復しなければなならないので、明日N先生が作業してくださるとのこと。
稲刈りイベントは10/15に予定しています。今後、この崩壊地をどのように修復していくか、イベントまでの準備はどうすべきか。次の日曜日9/24は活動日ではありませんが、会の有志の方々はぜひ現場にお集りください。皆で知恵を出し合って解決したいと思います。