現地検討会、参加者4名。
台場クヌギの倒木は、すでに県土木課により撤去されていました。
薪にできそうなものは・・・という話はありましたが、いつもの駐車スペースにおかれていたものをみてびっくり、根本の洞になった部分からしっかり置いてくれていました。
H氏も以前注連縄を巻いて御神木にしていた洞をのぞいて、早く切っておけばよかったなあと残念そうでした。
物理的にも当分動かすことはできそうにありませんね。
別に薪に良さそうなのは、休憩スペースに積んでくれていました。
崩壊現場をみながら相談しましたが、結局、短時間で大量の雨が降ったことで上部水田が満水し、支持できなくなった畦畔が崩壊したのだろうという結論です。
・池への流入土砂の撤去
杭打ちや土嚢で土留めをつくり、除去土砂を池畔に上げる(観察路スペースにもなりますね)
・完全修復は無理なので、崩壊地の造成を検討
通路スペースの確保、水田畦畔の造成。
石垣、蛇篭の全部または一部は現状のままで修復できるかも。
土嚢積みが現実的か。
型枠を組んでコンクリートを流し込むことも検討。
とりあえず来年の田植ができるように。
など話しました。
資金は財団などの環境市民活動助成など外部の支援も探る必要があります。
堤のユキモチソウ疎開地近くがイノシシに荒らされていたり、周辺の草刈りができていなかったり、これまでの管理の反省もありました。
お昼は、お彼岸なので、きなことごまのおはぎ、小麦饅頭、豚汁の昼食でした。
豚汁はU先生調達の豚頸肉でなかなかいい味が出てました。
次回活動日にはこの肉でうどんができます。
折角なので午後から稲架に使えないような古竹の処理、畑の草刈りをしておきました。
けなげに草の中にカボチャがありましたので刈り残してあります。収穫できそうです。
雨で詰まったパイプを整備したり。
シートは大きいのに替えておきました。
池の濁りは当分取れそうにないですね。
シートがなければ、豊穣の秋なんですけどね。
10/1次回活動日は稲架にする竹の用意。
15日の稲刈り前日に、一部稲刈りし稲架を組み始めておこうかということになっています。
以上、報告N。