石窯ピザとローストチキン、片付けと沢掃除

今年最後の活動日となりました。朝はちょっと雪が舞いました。N先生が田んぼを耕耘します。

今日は高校生も大勢が参加。お昼のメインはピザです。そして・・・

Fjさんがシメてきた丸鶏の石窯焼きです〜!

ピザはもう僕はいっさい手を出しません。生徒さんたちも成長しました。黙っていてもテキパキとピザづくりが進んでいきます。(でも、いちばん難しいのは生地伸ばしなんですよね〜)

もうひとつ、Fjさんがジビエのハンバーグのタネを差し入れしてくれたので、それをフライパンで焼いていく。

ピザは流れ作業でどんどんできていき、次々とみなの胃袋の中へ(笑)。

両面に焼き目をつけたらオリーブオイルをふって石窯の中へ。(プラスチックのハンドルはネジ回しで外しました)

出来上がり! カットして盛り付け。ソースはフライパンに日本酒を入れて焼き付いた肉汁を溶かし、醤油で味付け。レモンとイタリアンパセリもFjdさんの差し入れ、ジビエ肉はイノシシとカモのミックスです♬

そして窯が一段落したところでいよいよ丸鶏の投入です!!!

返しながら・・・30分後、敷き野菜に青パパイヤを追加して、鶏にハチミツをスープに溶かしたものを塗っていく。そして再び窯の中へ。

約40分で完成。敷地のローズマリーも使いました。

しかし、今日はちょっと若い胃袋が多かったww。大人たちは味見程度で終わってしまったようです。

午後から、畦並板の補強作業。並んで歩いて付け根を踏み固めます。

拡張した納屋の屋根に雨樋も据えつけられました。

大切り株を撤去するにあたり、チェーンソーでバラしたところ、腐食層の中からカブトムシの幼虫が多数出てきました。採取して腐食土とともに取り分けて飼育します。

夏頃から納屋の周りをA君がコツコツ手入れをしてくれており、納屋の拡張とともにそれまで積まれたままで腐りかけていた丸太や竹が取り払われ、周囲は見違えるようにきれいになってきた。

いままでヤブに埋もれていた擬似木の階段が見えるようにまでなっているが、今日はさらに堰堤までヤブ払いを伸ばし、A君の作業隊は堰堤を越えて沢に降り立った。僕は学生たち2人を連れて道周りの仕上げをしながら、そのあとを追う。この斜面はタラの木がたくさん出ている。

とりあえずヤブを払った枝葉は谷側(道側)に落としながら進んでいく。

堰堤の上では水脈を掘り起こす作業が進められていた。

実はこちらの沢は、これまで僕たちもほとんど入っていない。厚く堆積した土や落ち葉で沢が埋もれているのだった。それを素手と移植ゴテで開削していく。こうすることで地中の空気も動き始め、有機ガスの放出も止まって植物が元気になり、ヤブも収まっていくのだ。

上流側はまだこんな感じである。水流は落ち間に埋もれた岩の間にわずかに見えているだけ。

3年生たちは反対側の沢で経験済みの作業なので速い。

来年はこちら側の沢の手入れを伸ばしながら探索し、自然観察を続けてみようと思う。ひょっとしたら新たな植物群落の発見があるかもしれない。

※次回の第一日曜は1/2ですが正月のためお休みとし、1/16から再開します。今年も諸事情により忘年会と餅つきは中止となりました。来年こそは・・・。

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