天然ハマチ刺、カニとゴルゴンのピザ、耕運機壊れる

今年最後の定例活動日です。風もなくよく晴れて、煙がまっすぐ昇っていきます。

今日は新たにHさんが参加してくれました。また、僕の家に逗留中の軽トラ日本一周T君も見学に。冬の間に耕運機で「荒起こし」をしておきます。まいた肥料やワラや切り株と土をよく混ぜて、土の中に空気を入れていくのです。春の「田起こし」の前準備ですが、こうするとやがて微生物が有機物を分解してくれ、イネが吸収しやすい無機窒素などに変わります。

今年はいろいろ建物整備が進み、ヤブも収まって風景が変わりました。

AMコンビがまたしても魚介の差し入れ。今日は釣りの獲物ではなく「きむら」の買い物。ひとつは脂ののった天然ハマチ。水の出が少なくなったのでサイドにバケツ水を置いて解体中。

これはひょっとして日本海のハマチではなかろうか? めちゃ脂がのっているのでした! そしてこのサイズ、5枚おろしで片側の腹身だけでこんなに・・・。

今日は滞在中のT君に薪火料理を体験してもらおうと石窯でピザを焼く。この石窯は煙突がないタイプなのだが、囲炉裏と同じように寒いときは煙がよく抜ける。

そして今日のピザの具はコレ! カニ肉である。といっても冷凍カニ爪の身をほぐしたものだが。

生地はプロから教わってきたGomyo倶楽部秘蔵配合のパンチェロッティ。具はアンチョビ、ブラックオリーブ、ケーパー、タマネギ、マッシュルーム。いや激ウマ!!!・・・1枚があっという間になくなるw。

ひとつは元気な三人娘がいるからだ(笑)。焼きあがると即3片がなくなるのであった。

次いで、ゴルゴンゾーラを混ぜた大人味のチーズ。

クワトロフロマッジに蜂蜜をつけるように、Gomyo倶楽部で採れたニホンミツバチの蜜を小瓶に入れて持ってきた。爆ウマだった!

はい、ここからはAMコンビ差し入れ。赤海老を頭と殻つきのまま。身よりむしろ頭のミソがうまい。(残りの殻はニワトリを飼っているHさんが持ち帰ってくれた。ニワトリの大好物だそう)

ハマチの頭とカマは囲炉裏用のワタシの上にのせて焼いてみた。さすがに頭は兜割りすべきであった(笑)。

あくまでここまではオプション。メインは猪肉入りのすいとんです。

安定の美味しさです♬ やはり汁物はあたたまります。

日本一周のT君は焚き火にはまって感激することしきり。貝の中身のほじくり出しを手伝ってます。この巻貝はどっさり大量で500円だったとか。あとで調べたらミヤコボラ、別名ドロサザエという貝でした。

さて、午後はイノシシが荒らしまくっている沢の奥の手入れをしたのですが、今日は早々と耕運機が故障していたのでした。

ボルトが外れて変則ギヤケースの中を回っていたらしい。

駆動ギアの抑えが引きちぎられてしまった・・・。

そこは石田高校ですから農機具関係にも卒業生のコネがあるらしい。年明け後に見てもらうそうです。

1月の第一回の活動日は17日になります。今年は大変残念なのですが忘年会も餅つきも中止にしました。来年はおさまっているといいですね〜。では来年もよろしく!

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