はざ架け竹の切り出し、セトウチホトトギス開花

アプローチのハギの花が満開で奇麗でした。

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崩壊場所と現在のため池の様子です。iPhoneでパノラマ撮影してみました(クリックで拡大します)。

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その後の崩壊もなく、イネは順調です。

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赤米もなんとか。

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カボチャは数株だけ残して焼き畑した後に蕎麦をまく予定。

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けっこう大きくなっていました。これらは収穫できそう。放置水田に植えたサトイモは水が多過ぎたのか育たずに雑草に埋もれてしまった。

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H氏がセトウチホトトギスを確認に行くというので付いていった。

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昔はかなりあったそうだが、ようやく咲き終わった一株を発見。

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次いで2輪咲きの株も。ヤマジノホトトギスに似るが、やや毛深く、花披片の下部に黄色の斑点があり、花柱や花糸に紫斑があるのが特徴的。その名の通り瀬戸内海を囲む地域、近畿・中国・四国地方の一部に分布。徳島県レッドデータブックでは「絶滅危惧Ⅰ類」になっている。「ホトトギスの仲間のなかでも最も美しい花の一つ」と言われています。

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竹切りの作業をしました。

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次回の稲刈りのはざ架けに使いたいのだが、もう太い良い竹がほとんど残っておらず、苦労する。

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昼は焚き火でうどん。焚き火が快適にできる季節が近づいてきた。

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私は子供たちの工作の手伝い。

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竹をノコギリで切る・・・という作業そのものに珍しさと快感がある。子供たちは本来道具を使うことが大好きなのである。切り終えた竹を大事そうに、満足げに見つめていたのが印象的だった。

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今日は味噌味の肉入りけんちん汁に釜揚げのうどんを入れます。

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それにしても、焚き火は大釜を使う時には本当に便利だ。これをガスでやろうと思ったら、道具立ても燃料代も大変である。ただし、終わった後の鍋掃除が大変だけど。それから、釜揚げのうどんをすくう道具を忘れたので、N先生が急遽竹で菜箸を作ってくれたのだが、これが滑りやすい釜揚げのうどんをよくつかんでくれた(丸い菜箸では滑ってぜんぜんダメだった)。

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やはり秋はキノコがいいですね♬ お肉は豚の首の辺りの肉だそうで、ちょっと硬めの脂身があって美味しかった。

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午後はまた竹切り作業。資材置き場からすぐ上の斜面を開拓した。

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枯れた竹と気息奄々の青竹、そてにツルがからんで倒すのもひと苦労である。

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それを道まで滑りおろした。

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ツルといえばヤマイモのツルがかなりの面積で繁茂していた個所があったのだが、すでにツルを切った後で、気づくのが遅かった。根元が発見できない。しかし、また来年新しい芽を出すはずだ。

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荒廃竹林が整備されて、また風景が変わった。

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途中から野焼きの続き。下の野焼き跡には蕎麦のタネがまかれた。

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焚き火の燠炭で焼きサンドを作った。

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中はハムとマヨネーズとマスタードと、とろけるチーズ。某酒場(バー)のメニューの再現だそうだ。たしかにこれでバーボンを飲んだら旨そうだ。

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秋らしく、ジヤノメチョウが飛んでいた。幼虫はイネ科やカヤツリグサ科の草本を食べる。適度に草刈りがされる棚田周りは、ジャノメチョウにとってよい生息地なのだろう。今日はヤンマなど、トンボも多数みられた。

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次回、10/15はいよいよ稲刈りです。観察会も同時開催します。崩壊跡の処置は、土木工事の補助も合わせていろいろと検討中です。

石田高校が発行する『石高新聞』に春の御田植え祭や観察会の様子、Gomyo倶楽部が紹介されました。紙面を私のブログに掲載させていただきました(>こちら)。

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