トイレの再生、重箱のお昼

7月第1回目の活動日は七夕の日です。前日、しっかりコナギ取りをやっていただいたので、今日はその取りこぼしをやっつけ、あとは各自が雑務をやる感じです。

しかし暑いです。この季節、作業開始は8時で午前中で終了が基本です。

ご近所のMさんにいただいた香川本鷹の苗を植えました。

僕はトイレの溝の補修をやることにしました。「風の縄文トイレ」はただ穴があるのではなく、その前後に水脈溝をつけて空気の流通を促すのですが、それが埋まってしまっています。

まずは草刈りしてから溝を掘り直します。穴の中も満杯に近かったのでバケツで中身を取り出し、それは畑にまきました。固形物は分解されて腐葉土と炭がサラサラになって堆積しているような状態で、嫌な臭いはまったくありませんでした。

次に溝に炭をパラパラとまいていきます。この炭は先月ドラム缶窯で焼いたものの細かいクズ炭です。

その上に30~40㎝に切った枝を入れていきます。

さらに小枝を置いていき、上からまた炭をパラパラとふっていきます。

両側を埋め戻して完了です。全部埋め戻すのではなく、脈の中央は開けておくのが大切です。水脈溝には伐採枝などが使われるので、敷地も片付いて一石二鳥なのです。

Mくんは電気柵や畦周りの草刈り。

N先生とIZUMIちゃんは取りこぼし雑草の採取。

A君は池の草取りに。

そして水風呂でバカ長を洗う(笑)。

IZUMIちゃん手作りの重箱弁当をいただいて散会となりました。

このあと僕はIZUMIちゃんのリクエストで徳島の三木家住宅(重要文化財)を見に行きました。

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