朝イチでやって来たA君が、叔父さんのハンドメイドナイフのコレクションを見せてくれた。これだけではなくて金属製の道具箱にしこたまあるらしい(🤤)。
今日はカレーの約束である。早朝に多度津を出て、途中24時間営業のスーパーで買い物して自宅に戻り、タマネギの大量炒めと、豚肉の仕込み(ヨーグルトとカレー粉まぶし)を済ませてからGomyoに出発。早速、僕は羽釜のコメのセッティングと、囲炉裏の鍋にバターを溶かしてカレー作りにかかる。
電柵は効き始めたようで、少しずつ苗が伸び始めた。斜面のチャノキも元気に育っている。
先日たどつタマリンの森で作業を手伝ってくれたT君を連れてきた。さっそく料理を手伝ってもらう。
Bさんにも火の調整を。若い2人は料理も炎もビギナーなので、教えながらやっていく。
ご飯は小さい羽釜で自在鉤に吊り下げて炊いた。レンガで炎が散らないようにすればカマドでなくても炊くことができる。
完璧な火加減と水加減♬
今日は桜井高校のK先生ろ生徒さん2名がやってきた。
Gomyo倶楽部に写真を撮りに参加して、愛媛大と香川大農学部に合格したという2人。ここの活動がなにがしか進路に影響を与えたらしい。というわけでお礼のお土産を届けにきてくれたのだった。
午後は風のトイレのチェック。腐葉土のバケツは空、炭のバケツは灰だけだったので、熾炭と落ち葉を補給しておいた。用を足したあとにこの2つを振りかけておくと分解が飛躍的に早まる。
いちにち小雨が降り続いたが、午後は小止みになったのでA君のリードで右の沢に入った。前回見られなかった広葉樹の倒木があり、それを皆で小分けし、風通しを確保した。
その後、沢に降りて水切りで流れを回復させる。移植ゴテで石の間に溜まった落ち葉を取り去り、泥を掻いていく。ここはA君らが中心となって沢掃除をする前は、ヘドロ臭に埋もれた沢だった。
ここから上流部はまだ泥に埋もれたままだ。葉が青々とついたままの広葉樹がなぜ折れるのか? 全国各地、沢の奥でさえこのような状況になっているのを広く知らしめねばならない。