棚田の暮らしワークショップ2023(1回目)

「棚田の暮らしワークショップ」第1回目。ちょうどユキモチソウやエビネの開花時期、今日は観察会を中心に。2組に分かれて山と田んぼに入る。

今年もエビネがしっかり開花。

キエビネも。

ため池は一気に水生植物が大きく成長してきた。

左の沢に入る。レンゲツツジが大きな株に成長していた。このあとうす紫色のモチツツジが咲く。

大きなユキモチソウが見られてホッとする。

帰りしなに皆で沢掃除をすることに。

子供たちもこの沢掃除が大好きです。

大きなサワガニがいました。

Gomyo倶楽部の写真を撮ってくださっているアマチュアカメラマンの冬木すみ子さんがコンテスト入選の盾を持ってきてくださいました。

Gomyo倶楽部の神饌田をバックにご近所の方のお茶風景を撮ったものです。香川県主催「第22回かがわの農村・ふるさとの景観写真コンテスト」入選「半夏の頃」。構図がよく、表情がよく捉えられていますね❣️

今日のメインはタケノコご飯とシシ汁でしたが、Sさんがピザ生地を練ってきてくれたのでピザ窯を始動して少し焼きました。レーズンから起こした天然酵母を使った生地はよく伸びて味も抜群でした♬ 〆はゴルゴンゾーラと蜂蜜の大人味で(ビール欲しい!)。

東かがわ市地域おこし協力隊の野田さん(6/3の上映会+僕の講演会の主催者です)がご家族で来られました。奥様はスパイスカレーの店を準備中とのことで持参されたカレーを試食させていただきました。ココナッツミルク入りの美味しいカレーでした。

ここでAMコンビが魚を焼き始める。

イタドリがたくさん出ていて、子供たちはそれをかじって野生の味を確かめてました。

午後からはスケッチ教室です。僕が森林ボランティア時代に描いたスケッチブックを皆さんにお見せしました。

その後、めいめいにスケッチ開始。

植物じゃなくて水の流れを描いてみた❣️

虫が大好きな気持ちが伝わってくる♬

僕も1枚描きました。ユリ科のアマドコロです。

その後、ハチ箱にキンリョウヘンをセットしに行きました。

キンリョウヘン(金稜辺)は蜜蜂蘭(みつばちらん)とも呼ばれ、ニホンミツバチを誘引するためのランの一種です。花がニホンミツバチの分蜂群れを誘引するので、開花したキンリョウヘンを巣箱の横に設置しておくと、ニホンミツバチが入居する可能性が高くなります。これはまだ蕾でこれから開花します。

畔にカキドオシが群生して、間からハハコグサの黄花が生えています。カキドオシは薬草として知られ、ハハコグサは「春の七草」のひとつ古語はゴギョウ(御形)で若い葉や茎は食用となります。

次回の定例活動日は5/7です。第三日曜日は土曜日の20日に繰り上げになり2回目のワークショップ「田植え」になります。ふるってご参加ください。

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