イセヒカリのバラ寿司、あら汁、タンドール窯始動

天気はいいけどめちゃくちゃ寒いし風が強い!!!もともと風が強いフィールドだが、今日はいままで経験したなかで最強の風でした。ゲストが4名。昨夜ぼくのアトリエにお泊まりした小豆島「タネむすび堂」のKさんご家族と、Hさんです。

今日のメインはイセヒカリを使ったバラ寿司。食事当番は僕。前夜、宴会しながら仕込みはしたものの、いちばん肝心な酢飯の配合は現地でやえることに。これが難しい・・・。今回の分量8合に合わせてHさんにネット検索で酢と砂糖の量を割り出してもらい、Kさんの奥様(カフェの料理人でもあります)にキメてもらいました。

ご夫妻は田舎暮らしが長いので薪火もお手の物。お手伝い助かりました!

農閑期なので大仕事はありませんが、今シーズンに収穫した蕎麦の風選をします。「今回はみんな次回の作付け用だね」と笑うMさん。

汁ものは、M君がタイラバの真鯛を持って来てくれたのでそのアラで出汁をとり、豆腐は春日水神市場で仕入れた木綿を2個。大豆は国産(香川県産フクユタカと宮城産ミヤギシロメのブレンド)、凝固剤は天然にがり。

タイの刺身には本わさび。Fjさんが持って来たイノシシ肉のハンバーグ。

バラ寿司はちょっとお焦げが多かったけど、なんとか美味しくできてホッとする。大容量の飯炊きは毎度責任重大なもので・・・。

ちょっと今日は豪華すぎたね♬ それにしてもすごい風。焚き火も気をつけないと危ないほど(囲炉裏のかまちをまた燃やしてしまった!)。

今日はゲストのKさんたちにタンドールを見せたいと思い、ナンを仕込んでもらって焼いてみた。そして、イノシシのハンバーグ生地の残りでシシカバブをやってみたら、これが久しぶりの大成功。

ナンと組み合わせてもめちゃウマだった!

僕の車に乗ってきたチャボの子、K嬢の中で落ち着く。

ニワトリをペットのように持参してきたKさんの息子さんは、池でドジョウやオニヤンマのヤゴをすくって、島まで持ち帰りたいのを我慢していたのが可哀想だった(笑)。小豆島にもいいため池があると思うからそこで探してみなよ!と言っておいた。

右側の沢ラインを手入れしていたA君が「なんか見たことない植物が出とるんですが」と行ってみると・・・ミツマタの花だった。これまで気づかなかったのは、初の芽吹きを見た。

今日のトピックはもうひとつ、堆肥場のわきにイノシシの死骸があったことだ。無傷だったので病死の可能性があり、Fjさんが一応県のほうに連絡を入れ対応を打診してから埋めに行った。

次回はもうちょっと寒さがゆるくなるでしょうか? 山菜の春が待ち遠しいですね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする