12月の第一活動日、次回17日はワークショップの土づくりイベントなので、今年最後の会員活動日となりました。
ワークショップ最終回に合わせ、集めた枯枝や薪を積む小屋掛けを設計したFw氏は早くから施工開始。桁や垂木は購入しましたが、四隅の柱はリフォーム物件の応援に行ってもらってきた桧の4寸柱です。
そのとき壊した土壁は、練り直して昨年おくどに変身済み。T先生は背の高い園芸三脚をもって応援に来てくれました。これまでの小屋掛けと違って、垂直水平の整った作業が進みます。
A氏は、水位の下がった溜池でコウホネや堆積した腐食の搬出に一人で格闘。Fm夫妻とI嬢は今日の昼食をいろいろ仕込んできました。
Hちゃんを連れた食いしんぼのM氏は、我慢できずに戻り鰆をゲットしてきたそう。これはお昼に力が入ります。
棟も上がったころ、作業中のメンバーにお昼の案内。そこにはなんと豪華な。囲炉裏で蒸かした中華饅にワンタンスープ。鰆の炙りや刺身に唐揚げ、おなじみアイゴの唐揚げも。
ごはんはもちろん炊き立ての羽釜飯。箸が進まないわけはありません。
デザートは小原紅早生みかんとカルダモンロール。実は中華饅やカルダモンロールは、シュトレンづくりの余りもので仕込んだとか。縫い子のI嬢は布地だけでなく食事のリフォームもお手のもののようです。
お腹いっぱいにした後は、作業再開。小屋掛けは、次はトタンが張れる所まで進行。
食事の片づけを終えたメンバーは、ソバのあとに小麦を播種。
溜池の汚泥上げに一息ついたA氏は暗くなってきた藪の中でリンドウの花を見つけてきました。
次回17日はいよいよ今年最後の五名、棚田の暮らしワークショップ最終回土づくりです。