工事の準備、ユキモチソウ開花

荒天の予報が、朝には回復傾向の予報に変わり、今日の活動どうなるのかなあと目を覚ますと雨。

昨日から仕込んでおいたご飯が炊きあがり、T先生やU先生がおにぎりを作ってくれたものの、活動予定もなかなか決まらぬまま集合したのは8名でした。

雨上がりの肌寒い五名でしたが、集まれば本日の活動目標は二つ。

一つは週明けから始まる台風被害の復旧工事のため、池の減水をすること。

希少生物にダメージを与えないよう水中ポンプを水深の深い場所に移動し、隣の渓流に汲み出しました。

その後施工業者の方と現場で打ち合わせし、この程度の水深で施工可能とのことで終了しました。

カワバタモロコやゲンゴロウの心配をしていましたが、取り敢えず一安心、しかし工事中の影響は気を抜けません。

次は28日に予定している観察会のために、観察路の整備です。

ところが溜池畔にユキモチソウが開花しているのを発見、もしやと思い観察地を見てみるとエビネも開花しはじめ、堰堤奥の活動場所でも何株ものユキモチソウが開花をはじめていました。

例年より早い開花状況で、観察路の整備のつもりが、思わぬ観察会となりました。

(報告:N)

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