ため池の草取り

ため池の水生植物コウホネなどを、水上葉の全体の3割ほどを切って陸上げしました。

底の泥は深く足を取られながらの作業でしたが、全体の40%ほどは刈ったと思います。コガタノゲンゴロウをはじめ各種水棲昆虫やメダカとカワバタモロコも相当数見られ、去年からは考えられない殖え方でした。底は相変わらず嫌気性発酵している様子で歩くたびに気泡が浮いてきました。

とりあえず刈り込んだものを陸に上げています。

アフター。

ヘドロ浚渫のために、水抜きの方法と排水場所も決めたいです。現状ではサイホンで沢かため池下の休耕田に流し落とすか、ポンプで上の田んぼに上げるか? ですね。

(報告:網野/撮影:三好)

追記2:カワババタモロコは、当歳魚(その年に生まれた1年未満の魚のこと、新子とも)が5ペアほど生き残れば回復すると思います。冬は池の透明度が高くなるのでサギの捕食を受けないように、残った湛水域にエビモなどを多数残しておけばサギからの目隠しになると考えられ、是依存率が上がると思います(M.K談)

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