堰堤に向かう道の法面にモチツツジが咲いた。竹とツル植物を切る際、ツツジだけは意識的に残しておいたのだ。
ここはツツジのベルトになるといいね。
今日は石窯の土台を造るのに土手を掘る。そのために小型重機を積んで来られたのだが、午前中トラブルがあって、11頃ようやく重機が動く。
ミニユンボ、かわいい♬
ユニックでレンガも下す。
昼になってしまったので食事づくりを先に。漁師Mくん経由で来たサワラでN先生が酢じめとすし飯を仕込んできてくれたのだが、その中落ちで出汁をとり、エソのミンチで魚団子を落としていく。味付けは塩とだし醤油で。
酢飯にはニンジンやフキ、キヌサヤなども炊かれて入っており、そこに錦糸卵とサワラがのる。
仕上げに山椒。この季節、田植え前に祝いで食べる讃岐の郷土料理である。
お澄ましにはゆで卵と青ネギ。エソが美味しい。カマボコ用には高級魚とされる。
さて、食後は石窯づくりへ。まずミニユンボで土手を掘る。石窯の基礎部分を一部土手に潜り込ませるため。
ヒノキや竹の根が出てきて。それは手ノコで切ったほうが早い。ただし土が付いているので道具が傷むのだが。
これを課題にしたいという女子2名が参加。土台部にグリ石を敷いて搗き固め、石を入れ始める。
奥一列が積めた。
一周を配置。ここで石の高さまで土を盛ってから2段目を積む。
石がかなり大きいので。形を選んでうまく収めれば動かない。雨が降ってきた。
土をかける方が重労働だったりする。
屋根をかけるので水はけ用の裏込め石は必要ないが、土が抜けないように積み石の隙間に「かい石」や小石を入れておく。
今日はここまで。ブルーシートをかけておく。
次回は粘土と耐火煉瓦で床を作る。が、雨なら屋根掛けが先か・・・。今日は田んぼの草刈りと竹伐りツル切りも少しやった。それから段畑に「風の草刈り」もちょっとやっておいた。