タンドール窯でシシカバブ、薪置き場の整理

ガマがすっかり取られたため池に水が戻りました。

今日の参加者はN先生と私だけなのでどうしようかなと思ったのですが、やっぱりタンドールを燃やしてみることに(笑)。隣に石組みのカマドをセットしてお湯を沸かしたり料理ができます。このコンビネーションは便利。これで熾炭をタンドールに補給するということもできる。

どうせなら石のカマドにヤカンを吊してお湯を沸かしたい。というわけで吊りカギを作ることにした。ケヤキの二又枝にナタで紐がすべらないような刻みを入れ・・・

屋根の野地板に針金を巻いて支点を作る。

そこを畳縁のロープで吊りカギを下ろします。今回はサッと作った簡易的なものですが、いずれ竹と木魚で自在鉤を作ってキメたいですね♬

今日はカリフラワーをメインとした野菜カレー。すぐに煮えるので現地で作ります。

同時進行でタンドリーチキン。

もはや定番の美味しさ! ここでT先生と息子さん2人が登場。さっそく食べてもらうが、子供にはちと辛かったみたいです(次回は甘口・辛口の2パターンを作ってこよう)。

カリフラワーのカレーを添えて。ナンはN先生が貼り付ける道具を作ってきてくれたのですが、やはりなかなかうまくいかない。成功率1/2くらいで落としてしまう。

内壁のススは金ダワシで落とすことを思いついた。これはいいアイデアだったと思う。が最初はりついても写真のようにジワジワ剥がれてきたり(これは焼き上げまで成功したが・・・)、どうもうまくいかない。次回はナンに集中してしっかり会得してみたい。

さて今回の目玉はシシカバブです。ひき肉に香辛料や刻んだ薬味、つなぎを入れて、

金串にちくわ状に形成。

それをそのままタンドールに入れて焼くのです。ところが、ここでも事件発生! 途中で様子を見ながら串を動かしたら肉が下にずり落ちてしまった! なんとか2/3くらいは救出してこれは野菜のカレーの中へ。

でも2本目3本目はうまくいった。どうも串は角形より丸型のもののようが滑りにくいようだ。

味はやはりすばらしかった。今回は塊肉を現地で包丁で粗挽きにしてこねた。それにパン粉・牛乳・卵のつなぎ、味は塩。そこに玉ねぎのみじん切り、カイエンペッパー、クミン、ブラックペッパー、タイムを入れ、パセリのみじん切りを混ぜ込んだものだ。(ニンニクも入るのだが、持参し忘れた)。

午後から3人で薪置き場を整理する。使いやすい大きさにチェーンソーで切りそろえ、割れるものは割り、薪棚も風が抜けるように支持材を調整して積み直した。

こうして積み直すとぐっとコンパクトに収まってしまうのが驚き。竹も半割りにするだけで積みやすくなり、かさもぐっと減るのでした。

秋に溜まった水路の落ち葉を掃除したり、畦のかさ上げの準備をしたり、田植えに向けて準備が始まりました。次回は耕運機で田おこしします。

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