タンドール窯でタンドリーチキンを焼く

雨模様ですがタンドール窯の料理、決行です。大屋根が助かります。雨はほとんどかからず地べたも濡れません。

前回で内部が完全に乾いたのであっという間に炎が上がります。枯れ竹は長いまま放り込んでしまえばよく、燃えながら短くなっていく。そして自然に熾が底にたまっていく。

蓋に引き続き、F先生が串を作ってきてくれました。

素材によって使い分けたいので、実験も兼ねて材質はいろいろです。

広場下では流し台の配管の工事中。

途中で大きめの堅木の薪を2つほど投入し、それが熾になったら運転開始です♬

タンドリーチキンを焼いてみます。材料と下ごしらえのやり方はこちらをご覧ください。これは手羽元、中心に串を打っていく。全体の位置も重要。焦げずに火通りがいい位置に集める。

こんな感じで串を立てかける。

蓋にスリットを入れてもらったのはこのため。

すごくいい匂いがする! もうちょっと焦げ目をつけてみます。

同時進行でナンを焼く。

完成! 火通りは完璧です♬ ただ、銅製の串は曲がってしまった。熱に弱いということが判明。

おおおおお、なんという美味しさなのか!! と皆から絶賛の声。この香辛料と薫香のすばらしさはタンドール窯ならではのもの。

インド風カレーも作って持ってきたのでナンはそれにつけて。

今回、ナンがうまく付かなくて下に落ちてしまった。串でねじりパンにして焼いた。

窯の製作から関わり続けた高校生たちも黙々と食べまくります♬

A君が貝類を差し入れしてくれた。サザエに火を通す。

鍋に1㎝ほど湯を張って口を下に1〜2分茹でると外しやすい。こりこりして旨いです。

窯が冷えたのでもう一回炎を上げます。屋根の横架材が萌えないように波板でガードをつけてもらった。

流し台もほぼ完成。

洗い物が便利になった!

続いてアワビ。

肉厚! キモも美味かった。

2回目のタンドリーチキン。下の熾炭に火力が強すぎると一番下のチキンが焦げやすい。そういえばインド料理店ではときどき串を逆さまに返していたような・・・。

雨が上がって、残りの時間は道具の手入れをしたり草刈りをしたり。

オオイヌフグリ開花。

今日は釣具屋さんの娘、ひなちゃんも参加。釣りが大好き。

釣り上げたカワバタモロコをTG5で接写。鱗のほんのり虹色が特徴です。

帰りに石田高校に寄って、工作室で串の先端を曲げてもらいました。次回はさらに扱いやすくなります。

それにしても、タンドリーチキンは素晴らしかった。これまで食べたどのインド料理店のものより美味しかったです! 次回はひき肉のシシカバブをやってみたい。

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