残念ながら今年はニホンミツバチは不発のようです。が、ビオトープに水が流れてキラキラと美しいGomyoの5月。
透明な水の流れは見ていて本当に心がなごみますね。この水と土の中にはたくさんの生き物たちのうごめきがあります。
僕は前日深夜に東京から戻ったこともあり、午前中用事もあって午後からの参加でした。ため池のガマの刈り取りが行われていました。苗の準備が遅れているとのことで今日は田んぼよりもこちらを優先します。
コウホネが黄色い花を咲かせ、ヒシが増え始めました。徹底除草され人の使い勝手を優先したため池がほとんどを占める中、このような水生植物の豊富なため池は貴重です。
でも何年もゆるぬき泥掃除ができていないこのため池は、年々浅くなり浚渫(しゅんせつ)が必要になってきています。浅くなる原因は毎年の植物の腐蝕の堆積なので、少しでもガマを刈り取っておきたいのです。
昼は各自弁当を持参。魚を炭で焼いたりあら汁を作ったり、N先生は漁師Mくんの定置網の獲物という鯖を押し寿司にしてふるまってくれました。けっこう脂ののった厚い身でたいへん美味しかった♬
午後も刈り取り。岸辺とガマとの風通しをよくしておくだけでもずいぶん違うかもしれません。
春のトンボが飛び始めました。
今日は3人娘たちが水路周りを草刈りしてくれたそうです。
その3人はお弁当も食べ焼き魚も食べて、デザートにマシュマロ焼き中(笑)。
火の扱いもうまくなり、すっかり「囲炉裏っ子」になってます♬
僕は前から気になっていたピザ窯と薪置き場周りの片付けを、AMコンビに手伝ってもらいながらやりました。
皆、ついつい薪周りの空間に物を置いてしまうんだよね。ここに風が通らないと薪が乾かないばかりかこの季節はカビやシロアリを出てしまうし、奥の斜面もヤブ化してしまう。
ついでに長い薪をチェーンソーで切って薪割りもやってもらいました。近所のMさんが目立てヤスリを貸してくれたりいろいろ協力してくれました。ありがとうございます! AMコンビ、薪割りもだいぶ上達したもよう。
次回の定例活動日までに何日か田んぼの作業をする予定です。LINEで連絡しますので有志の方よろしくお願いいたします。
広場池の前にて、シュレーゲルアオガエルの交尾です。
クマバチの巣の内部はこのようになっているそうです。(『昆虫の図鑑』小学館1962)
僕が小学生のときから使っている図鑑です。絵が味わい深くていいんですよね。こんな図鑑、もう作れないだろうなぁ・・・。