香川大学の学生プロジェクト「日帰りバスツアー」が無事終わりました。このワンデイ・ツアーは「ことバス」とのコラボレーションで、これまで香川の地元再発見の旅・・・食、地場産業、伝統工芸など隠れた魅力をガイドしてきましたが、今回は私たち「Gomyo倶楽部」のフィールドが旅の場所です。
お客様には里山保全の市民活動の紹介と、ここで得た薪素材で調理したお食事を食べてもらい、そして後半は「水彩スケッチ」と「竹細工」の二手に分かれてワークショップをする、という欲張り企画なのでした。
まずはため池を見てもらいながら、Hさんにこの保全活動の来歴を語ってもらいます。お客様は60~70代の女性参加者が多かったのですが、皆熱心に聴いてくださいました。
その後、植物を観察しながら池を一周。
風もなく、天気は上々で、絶好の焚き火日和。スタッフたちが薪火での食事を準備します。
さすがに皆ピザ作りにも慣れてきて、私の監修がなくても次々にピザができていきます。
西成先生も焼き係をかって出てくれました。
炊き込みご飯はちょっとガンダ気味の部分ができてしまったが。まあなんとかなった。
焼きリンゴはなかなか美味しくできた。
食後はみな熱心にスケッチ。
お客様の完成作品です。
このほか、竹細工も好評でした。やはり女性は台所で使える道具には反応します。自分で割った竹で箸が作れる、それだけで十分感動的・思い出になるんですよね。
最後はもんどりをあげて魚(カワバタモロコ)を見てもらいました。
というわけで、お客様も香川大学のスタッフも大満足のツアーになったようです。今度はぜひ花の季節にお越しくださいませ♫