皮むきした丸太を運ぶ

棚田と溜め池の活動場所で、伐採したヒノキ丸太を何本か貰えることになった。いま事務所兼住居を高松郊外に建設予定で、大学時代の後輩が経営する工務店に設計を依頼している。何本か丸太柱が使える箇所があるので、そこに象徴的に使ってみたい。

2駆の軽トラではヤバそうなので1.5トンのトラックをレンタルして運ぶことにした。午前中はワールドカップをテレビ観戦。結果にがっかりしつつ、トラックを取りに行き、久しぶりのマニュアル車とクラッチの深さに慣れるまでがくがくしつつ行くw。

行きは空荷なので、ダートの坂でスリップして登らない! yuiさんに荷台に載ってもらい、後輪にテンションをかけてクリヤー(汗)。

H氏が残りの田んぼの田植えをしてた。前日は農業高校の生徒たちがキキョウ苗を植えたり皮むきをやってくれたそうだ。

田んぼの稲の成長もみえたが、畦の雑草も伸びた。刈り残したキキョウが順調に育っている。

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これはキキョウではなくキキョウソウという外来種らしい。本物のキキョウの花はもっと大きい。

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田んぼには雑草のコナギやホタルイがびっしりと生えてきた。抜こうとするとしっかりした根を張っている。その根が水生昆虫の産卵床になるので、全部は駆除しないのだそうだ。

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(逆に言えば、このような雑草の残る田んぼがなければ、ある種の水性昆虫は棲息できないということだ)

溜め池に飛び込むカエルがだんだん大きくなってきた。

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コウホネは相変わらず咲き続けている。

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間にはヒシが水面を覆い始めている。これは種を付ける前に駆除しないといけないそうだ。そうしないとどんどん増えてしまい、枯れた茎葉が池に堆積して底の腐葉土層を厚くしてしまう。この池はもう「ゆるぬき」(下流の田んぼに池の堰を開放して水を放流すること)をしないので、この駆除は生態系を維持するために大事な作業になる。

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一通り撮影してからヒノキ丸太皮むきの続き。秘密兵器のスクレイパー。

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しかし、皮が剥ぎにくいのが多い。手こずる・・・。

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先日、手オノではつったのも含めて4本の丸太を積んだ。3.1mにチェンソーで玉伐りすると、荷台にぴたりと入る。それにしてもヒノキは重い!

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無事、建設予定地まで運び、シャワーを浴びて、夜はカラオケで飲み♬

 

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