稲刈りとはざ掛け

前週の9/24 24(日)は定期活動日ではありませんが、神饌田のイセヒカリの稲刈りでした。有志会員で挑みましたが、前日の雨とバインダーの不調により、半ばで断念、翌25 日の二日がかりで稲刈りを終えたのでした。

そして本日10 月第1 活動日は最後の1 枚、赤米の稲刈り。9/17 の棚田の暮らしワークショップ2023 イベントから、週末3 週連続の稲刈りとなりました。

各神社の祭りも真っ盛りの中、さすがに会員のプライベートな要件もあり、参加は会員4 名と女の子2 人。 朝には小雨があり露滴る稲田を前に、まずはバインダーの向きを変える田んぼの四隅と侵入したイノシシが踏み倒した稲を手刈りします。

四隅を刈り終えたところで、恐る恐るバインダー登場。前週まともに結束せず結局参加者の手作業で信頼がた落ちのバインダー、新しく高級純正麻紐を装着し、糸調子の調整を行っての再投入です。すると、イノシシの踏んだ泥まみれの稲を手刈りする会員を横目に、ほぼ10 割の確率で刈取り・結束するではありませんか。もう限界かと思われた40 年選手のバインダー、どうやらホームセンターで買った安物の麻紐がお気に召さなかったようです。

次々できる結束藁は、日当たりのよい上部棚田に運搬し、稲架に掛けていかなければなりません。子供たちも、藁運びに大奮闘。 しかし、最下段の水はけの悪い棚田のこと、バインダーのタイヤはぬかるみに苦戦し、結束藁も泥まみれに。

外周を刈り終えたところで刈取り中止。持ってきた栗の炊き込みご飯のおにぎりなどでお昼を済ませた後、残っていた藁束運搬と稲架掛けで本日は終了となりました。

イベントで刈った稲籾は乾燥完了、脱穀が待っています。残りの赤米刈取りとともに、有志会員による農作業が続きます。

(報告:N)

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