4月20日の観察会のあと、毎年棚田の苗づくりを引き受けてくれている石田高等学校では、高校生たちが催芽した籾を蒔いて苗づくりを始めました。Gomyo倶楽部の会員三名もお手伝い。
棚田でも、本格的に田植えの準備開始です。活動日にかかわらず有志は畔草刈り、畦切り、水路の補修と着々と準備。28日は石田高校の先生と生徒が、ユキモチソウやエビネの調査の後、畦切りを始めてくれました。A氏は刈払機で畔や池周りの草刈り。
5月第一活動日は連休中となりました。Fm夫妻とA氏が残る4枚の棚田の畦切りを開始、午後から私も参加し、畦切り完了となりました。作業中、車が1台、おじいちゃんとおばあちゃんに連れられて小学生がやってきました。聞くと、小学生は東京から一人飛行機で徳島のおじいちゃんのところにやってきたトンボハンターらしい。この溜池までたどり着くとは、なかなかの上級者とみました。このエリアを保全しようと活動している当倶楽部のことを聞いて、溜池の観察をして帰りました。
(報告:N)